C管メロディーサックスについて
1920年代のアメリカで大ヒットし、ごく短期間の間だけ使われて
姿を消した珍しい楽器です。
通常サクソフォンはEb管もしくはBb管の移調楽器ですが、
この楽器はピアノやフルートと同じくC管ですので
リードシートや賛美歌の譜面を移調すること無しに吹ける手軽さと
甘くて太い音が当時の人々に愛されたそうです。
先日、待望の「新品C管メロディーサックス」が弊社に到着いたしました。



弊社自慢の(数十年のキャリアを持つ)リペアマン達ですら初めて目にするほどの
ひどい作りの楽器でした。
正直に言いますと、廃棄処分しようとも思いました。
この楽器に手間をかける時間があれば他にやらなくてはならない
仕事が山積みな中、業務の間を縫って、
「お客様にC管サックスというものを体験していただく。」ために
なんとか「吹いて音が出る。」ところまでリペアマンが仕上げましたので
ぜひ遊びにお越し下さいませ。
細かい音程やキィの位置をユーザーフレンドリィにするレベルの楽器では
ありませんので対応はしておりません。(時間的に不可能です。)
原則として販売は考えておりません。
「新品のC管メロディーサックスって、どんな音がするんだろう。
吹いてみたい。」と言うお客様にお試しいただければ幸いです。
テナー用のマウスピースをお持ちの方は、ご自分の使い慣れた
物をお持ちいただき、他のサックスと吹奏感や音色を吹き比べて
いただければ幸いです。
試奏の際は必ず事前にメールもしくはお電話にてご予約くださいませ。